ウォーターサーバーの処分方法|レンタル・購入別の手順とボトルの捨て方

レンタル・購入別 処分方法 処分・お手入れ・トラブル

引っ越しや解約で、ウォーターサーバーが不要になったとき。「大きいけど、粗大ごみに出していいの?」「空のボトルは何ごみ?」と迷う方は多いと思います。

実は、ウォーターサーバーの処分方法は「レンタルか、購入したものか」で大きく変わります。この記事では、それぞれの処分の流れと、ボトルの捨て方をまとめました。

まず確認:そのサーバーはレンタル?購入?

ウォーターサーバーの多くは、メーカーから借りている「レンタル」です。レンタルのサーバーはメーカーの持ち物なので、自分で捨ててはいけません。一方、本体を買い取った場合や、量販店などで購入したサーバーは自分の持ち物なので、自分で処分することになります。

どちらか分からないときは、契約書や毎月の請求明細、メーカーの会員ページを確認してみてください。「レンタル料」の項目があればレンタル、「本体代金」「割賦」などがあれば購入の可能性が高いです。

レンタルの場合:メーカーに返却する

レンタルのサーバーは、解約の手続きをしてメーカーに返却します。一般的な流れは次のとおりです。

  1. メーカーのカスタマーセンターや会員ページから解約を申し込む
  2. 返却の方法と日程を確認する(回収に来てもらう、指定の方法で送るなど)
  3. 取扱説明書に従ってサーバーの水を抜く
  4. 指定された方法で返却する
  5. 注意したいのが費用です。最低契約期間の途中で解約すると解約金がかかるほか、メーカーによっては返却の送料や回収の手数料がかかることがあります。解約を申し込む前に、いくらかかるかを確認しておきましょう。引っ越しが理由の場合は、解約せずに引っ越し先へ移せるサービスがあるメーカーもあります。

    購入したサーバーの場合:自分で処分する

    家電リサイクル法の対象ではない

    家電リサイクル法で、粗大ごみに出せずリサイクル料金がかかるのは、エアコン・テレビ・冷蔵庫と冷凍庫・洗濯機と衣類乾燥機の「家電4品目」です。ウォーターサーバーはこの4品目に含まれていないため、多くの自治体では粗大ごみなど、自治体のルールに沿って処分することになります。

    主な処分方法

    方法ポイント
    自治体の粗大ごみに出す多くの場合いちばん安い。申し込み方法や料金、出せる大きさは自治体によって違う
    買った店やメーカーに引き取ってもらう引き取りサービスがあるか、費用がかかるかを確認
    リサイクルショップやフリマで売るきれいで新しいものなら選択肢に。水を口にする家電なので、衛生面の説明は丁寧に
    不用品回収業者に頼む手間はかからないが費用は高め。業者選びに注意(下記)

    粗大ごみの出し方は、お住まいの自治体のホームページで「粗大ごみ」と検索すると確認できます。

    無料回収をうたう業者には注意

    政府広報オンラインでは、家庭の不用品を回収するには、自治体から一般廃棄物の収集運搬の許可などを受ける必要があり、許可のない回収業者に引き渡すのは避けるよう呼びかけています。「無料で回収します」と巡回している業者に頼んだら、あとから高い料金を請求されたというトラブルもあります。業者に頼むときは、自治体の許可を受けているかを確認しましょう。

    処分する前に、水抜きを忘れずに

    レンタルでも購入でも、処分する前にはサーバーのタンクに残った水を抜いておきます。水が残ったまま運ぶと、水漏れの原因になります。

    • 水抜きの方法は機種によって違うので、取扱説明書やメーカーのサイトで確認する
    • 温水タンクのお湯は熱いので、電源を切ってしばらく置き、冷めてから作業する
    • 受け皿やバケツ、タオルを用意しておくと安心

    ボトルの捨て方

    宅配型のウォーターサーバーのボトルには、大きく分けて2つのタイプがあります。

    使い捨てのボトル(ワンウェイ方式)

    使い終わったら家庭ごみとして捨てるタイプです。やわらかいプラスチックでできていて、小さくつぶせるものが多くあります。何ごみになるかは自治体によって違い、ペットボトル、プラスチック、可燃ごみなど分け方がさまざまです。

    • ボトルについている表示(リサイクルマーク)を確認する
    • お住まいの自治体の分別ルールで、何ごみになるかを確認する
    • キャップやラベルは外して、それぞれのルールで分ける
    • 中をすすいで、できるだけ小さくつぶして出す

    ボトルが届いたときの段ボール箱は、多くの自治体で資源ごみとして出せます。

    回収されるボトル(リターナブル方式)

    硬いボトルを洗って何度も使うタイプで、空になったボトルはメーカーが回収します。自分で捨てずに、次の配送のときなどに返却します。解約するときも、手元にある空ボトルは返却するのが基本です。回収の方法はメーカーによって違うので、確認しておきましょう。

    処分前のチェックリスト

    • □ レンタルか購入かを確認した
    • □(レンタル)解約金・返却費用がいくらかかるか確認した
    • □(レンタル)返却の方法と日程を決めた
    • □(購入)自治体の粗大ごみのルールを確認した
    • □ 取扱説明書を見ながら水抜きをした
    • □ 未開封のボトルや空ボトルの扱いを確認した

    まとめ

    ウォーターサーバーを処分するときは、まずレンタルか購入かを確認しましょう。レンタルならメーカーに返却、購入したものなら自治体のルールに沿って処分します。ボトルは、使い捨てタイプなら自治体の分別に従い、回収タイプならメーカーに返します。

    これから新しくウォーターサーバーを選ぶ方は、やめるときの費用まで含めて比べておくと安心です。「ウォーターサーバーの契約前に確認したい7つのこと」もあわせてご覧ください。

    ※この記事は2026年11月時点の公開情報をもとに作成しています。ごみの分別や粗大ごみの出し方は自治体ごとに異なります。返却の方法や費用はメーカーによって違うため、必ずお住まいの自治体や契約しているメーカーにご確認ください。
    参考:政府広報オンライン「家電4品目は正しい処分を!違法な「不要品回収業者」には要注意。」

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